海自イージス艦
海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、横浜地方海難審判理事所は27日にも、あたごが所属していた第63護衛隊(現・第3護衛隊)や当直士官2人ら4個人1組織を、裁判の被告にあたる指定海難関係人に指定し、横浜地方海難審判庁に審判開始を申し立てる。部隊の指定により海自の組織としての責任が問われる。
指定されるのは、護衛隊の他に▽業務上過失致死容疑などで24日書類送検された事故直前の当直士官、後潟(うしろがた)桂太郎・前航海長(36)と、事故時の当直士官、長岩友久・前水雷長(34)▽前艦長、舩渡(ふなと)健1等海佐▽戦闘指揮所(CIC)監督責任者の船務長。
理事所は2士官が清徳丸を認識できたのに見張り不十分だったことが事故の主因と判断。船務長は適切なレーダー監視、舩渡前艦長と護衛隊は日常的な安全管理体制について指導が不十分だったとみている。【鈴木一生、池田知広、吉住遊】
毎日新聞
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